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消防官Ⅰ類の面接試験対策

東京消防庁消防官(Ⅰ類)の面接試験は平成29年度から大きく変わり、これまで1回だった個別面接が2回に分けて行われるようになりました。2回の面接は同じ日に実施。それぞれ20分程度、面接官は2人。内容には以下のような違いがあります。
★1回目面接=事前に記入した面接カードの内容に基づき、いろいろな質問をする
★2回目面接=特定のケース(事例)を示し、対応や考えを述べさせることで遵法意識や倫理観をチェックする
 1回目面接はごく標準的な内容ですが、新しく導入された2回目面接にはやや注意する必要があるでしょう。

東京消防庁消防官Ⅰ類・面接試験1回目での質問項目例

・導入質問
・消防官を志望する動機
・東京消防庁を志望する動機
・自己PR関連
・これからやりたい仕事/希望部署
・併願状況
・これまでの経歴で気になる点のチェック
・集団生活は大丈夫か(消防学校での寮生活を想定)
・対人関係(友人関係)
 ……など

東京消防庁消防官Ⅰ類・面接試験2回目で示されるケースの例

・未成年の後輩が飲み会で飲酒しようとしていたらどうするか
・車が来なかったら赤信号でも道路を渡るか

面接試験にむけた準備のポイント

◆「志望動機」「自己PR]「これからやりたい仕事」など主要な質問項目については、要点を明確に伝える話し方を心がけましょう。
◆ただ消防官になりたい理由だけでなく、なぜ「東京消防庁」なのか、その理由を問われます。(とくに他の自治体との併願を申告している場合は注意。「それなら地元の消防でいいのではないか」などとつっこまれるのは必至。)場合によっては東京消防庁の組織や業務について知っているのかを確認されることもありえます。東京消防庁の組織や業務、行っている取組みについても積極的に情報収集しておきたいところですね。
◆「○○志望」など、自らがつきたい業務(部署)を明言するのはかまいませんが、明言すればその仕事内容についても問われるでしょう。あやふやな理解では墓穴を掘ってしまうので、事前によく調べておいてください。また、目指す業務が明確であっても、自分の希望通りに配属される保証はもちろんありません。どのような業務であれ、必ず全力で臨むという気構えは明確に述べてくださいね。
◆当然のことながら、集団生活に適応できる人材なのかどうかは厳しくチェックされます。ただ「大丈夫です」だと答えるだけでは納得してもらえません。チームワーク・協調性を高めるため、自分はこのように心がけてきた……といった、具体的な経験の裏づけをしっかりもって面接に臨んでください。
◆2回目面接では、通りいっぺんの答だけでは納得してもらえず、理由を深く問われます。「自分は法律や規則を守る」と言い張るだけでは不十分。「法律や規則」はもともと何のために存在するのか、組織として違反(不祥事)を防ぐにはどのような取組みが必要か……といった点についても事前にしっかりと考えておきましょう。